亡国の騎士の

PBCサイト「Petit」にて活動中のPCリンネの背後のブログです

魔法について

最近はロルに出ない期間が延びがちですね。そろそろIN率を上げていきたいところです。

 

今回はリンネが扱う魔法について書いときます。

 

 

・自分でなんとかして編み出す

書物などから学ぶ

・他者に教えて貰う

ファンタジー世界における魔法の習得方法といえばこれらが一般的でしょうか。

初期のリンネの場合は三番目と二番目で、一人旅を始めてからは一番目を主にするようになったといった感じです。

リンネが以前に所属していた騎士団では魔法の研究開発と騎士見習いへの魔法教育を担う組織が存在しておりまして、リンネもそこで見習いの頃から魔法の基礎から実用的なものまで色々と習っていました。

 

リンネの騎士団には固有の魔法の学派というか、流派みたいなものがありまして。彼らは結晶魔法体系と名付けられた、無属性の魔力生成物や無属性魔力を主に扱う独特の魔法体系を扱っていました。

これらを習得する際には魔法の基礎を習う段階から無属性魔力の扱いに特化した技術を叩き込まれるので、結晶魔法の使用者は大抵が無属性魔法に特化した癖を持つようになります。

リンネが属性魔法を自ら扱うことができないのもコレのせいですね。出来てもせいぜい他者の属性魔法やマジックアイテムの効力を強化する程度です。

 

 

お次はその結晶魔法におけるもっと具体的なあれこれについて書きたいと思います。

 

結晶魔法では主に魔力を凝縮して生成される、結晶と称される物質を扱います。結晶は基本的に透き通っており、青っぽい色をしています。

また、凝縮する魔力の振る舞い・密度・種類などの諸々の要素によって生成される結晶の性質が変わったりもします。具体的には物理的な強度が高かったり、魔法攻撃への耐性が高かったり、衝撃によって爆発したりといった感じです。

結晶の形状も術者によって自在に変えることは可能ですが、慣れている形状の結晶を作る方がかかる魔力や時間などもマシになるようです。逆に、慣れない複雑な形状のものを作ろうとすると骨を折ることになります。

 

結晶はその存在を維持するのにも魔力の供給が必要で、魔力が枯渇すると霧散して消滅してしまいます。より大きく、高密度な結晶になるほど維持に必要な魔力も多くなります。

魔力供給無しに半永久的に存在できる結晶を作る術も無いことはないのですが、手間も魔力も段違いにかかるので滅多に使われないといった感じです。

 

結晶は主に矢弾や砲弾状にして飛ばしたり、剣の上に被せて伸長した刀身を作るか剣そのものを作ったり、防壁にしたりといった用途で使われます。

他にも身体強化に使う応用例などがありますが、その辺りはまた別の機会にでも。

 

 

以上、リンネが扱う魔法についてその1でした。

続き、もっと詳しいことはまた今度書きます。